レジスタンスフォーク(レジスフォーク、Rフォーク) |
最終更新日 2004/09/21 |
取得難易度:★★★★☆ 制球力:★★☆☆☆ 負担度:★★★☆☆ 球種タイプ:落差大フォーク 総合評価:★★★★☆ |
次世代フォークか!? |
レジスフォークは、回転の特殊なフォークボール。ジャイロ回転がベースであり、落差はフォークのそれを上回る。 |
ヤンキース・ホセ投手が得意とするフォークもこれで、回転を抑えるよりも落ちる回転を加えたフォークといった感じ。 |
中指が縫い目にかかっていればOK |
スラフォークのように、中指が縫い目にかかっていた方が回転はかけやすい。縫い目に当てるのではなく引っ掛けるというイメージが大切。 |
縫い目の位置を工夫することで変化が大きく違ってくるので、ぜひ効果的な握りを探してみると良い。 |
アレンジ-無回転フォーク(Nフォーク)にも応用可能 |
Rフォークでは中指に縫い目をかけることは重要だが、通常のフォークのように縫い目に触れないように握ると、 |
同じリリースでもほとんど回転のかからない(かかったとしてもごく少ないジャイロ回転)ので、理想的なフォークボールにもなりえる。 |
むしろこちらのほうがフォークボールとしての価値は高いかもしれない。Rにするか、Nにするかは自次第。 |
管理人が実際に「落ちる球投げるよ」とだけ言って投げ、試してみたところ、相手は「(回転の少なさを見て)ナックルか?」とこたえた |
ほどである。その相手は、ハーフ程度でもしっかりと縫い目が見えたというのだから、相当回転が抑えられたと考えられる。 |
さらにアレンジ-Nカウントフォーク |
Nフォークは縫い目に触れずにはさみ、ジャイロリリースを行うものだが、さらに回転の少なさを求めるために、 |
カウントフォークと結合してみる。カウントフォークとは、フォークボールの人差し指、中指の握りを、指先だけで行うことにより |
回転を抑えようといった狙いで考えたフォークなんですが、それと併用してみます。 |
人差し指と中指は指先だけで縫い目に触れずに握り、ジャイロリリースを行います。 |
数球試してみましたが、結構抜けやすく、制球には苦労しましたが、それを除けば限りなくナックルに近いほど |
回転の少ないフォークボールも可能です。 |
ジャイロリリースありき |
ジャイロボールを投げるかのような、いわゆるジャイロリリースもどき。リリースの感覚は一緒で、 |
それをフォークの握りで投げるというもの。まずはジャイロ回転のボールを投げて感覚をつかまないと取得は難しい。 |
中指でジャイロリリースを行い、人差し指はボールを支えるといった感じ。 |
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フォークより格段に落ちる!? |
基本的にはほぼジャイロ回転のために、縦スライダーに近い感覚で落ちるが、それやフォークボールよりも落ちる。 |
投げ方の微妙な違いでシュート気味に落ちたり、スライド気味に落ちたりする。 |
Nフォークの場合、回転が相当抑えられるために、理想的なフォークボールに近い軌道となる。 |
リリースのコツさえつかめば、ボールを深く握ることなく回転を極力抑えられたフォークボールが可能になる。 |
NにしろRにしろ、回転がジャイロ軸のために、落ちぞこないが通常のフォークボールに比べ少ないということも特徴。 |
ジャイロ技研のサイトでジャイロ系フォークの動画がアップされているのでぜひ見てはどうだろうか。 |
軌道はそれになかなか近い。なにより、これでほぼRフォークが実証された。あぁ嬉やw |
Rフォーク発見(精密にはナイアガラフォークだが)の助けとなったNYYホセ投手、その動画をくれた豪に感謝しまっす。 |
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