シュート

最終更新日 2004/09/10

取得難易度:★★★☆☆ 制球力:★★★★☆ 負担度:★★★☆☆ 球種タイプ:つまらせる 総合評価:★★★★☆

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数が少ないが効果は大きい
シュートは、スライダーと逆に変化し、主に内角に投げて詰まらせる球種。
シュートというと捻って投げるので負担が多いというイメージがあるが、ちゃんとした投げ方であればさほど負担はない。

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2シームでもOK
シュートの握りはストレートに近いものが多く、人差し指が縫い目にかかっていることが多い。
よくあるのは2シームの握りで、人差し指に力を込めて投げるという方法。
しかしこの投げ方の場合、あまり大きな変化は期待できない。そのために、腕の自然な内捻りを利用して投げるシュートが有効になってくる。
どちらの投げ方にしろ、ひとまず人差し指が縫い目にかかっていればなげやすい。

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ボールの左側を押し込め
2シームでのシュートの投げ方は既に説明したので、もう1つの方法を紹介する。
通常、腕の振りはリリース後は内捻りされている。これはスパイラルリリースによるコリオリ力のため。
その自然な腕の内捻りを利用することで鋭いシュートが可能になる。
このシュート、感覚的には「捻らない」のだが、実際には「捻っている」。
投げる感覚としては「ボールの左側を押し込む」に近い。リリースはしたの画像参照。

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A:シュートリリース直前。手首は少し曲げ、ボールを押さえ込むように。
B:リリース時。シンカー回転をかけるイメージで、ボールの左上部を丸く捻る感じ。
ストレートを投げるときの腕の振り、使い方に近いため、感覚を少し変えるだけで簡単に投げられる。
シュートを投げるならばぜひこの方法をお勧めする。

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内角から食い込ませろ
スライダーとは逆方向の、右打者の内角に食い込むように変化する。
打者にとってはコレが内角に決まれば相当打ちにくいので、このボールでいかに内角に攻められるかが課題である。
高校やプロでも武器にする投手は少ないので、マスターすればこれ以上打者を苦しめる球種はないだろう。

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