タイミング編 |
最終更新日 2004/09/30 |
| 打者を打ち取るためにはタイミングをはずすことがもっとも有効といわれています。 |
| タイミングに重点を置いて配球することで被打率を抑えることは十分に可能です。コースは真っ芯でもタイミングがずれていれば |
| 打たれることはありません。タイミング重視で配球する場合、重要なのは打者がどんなタイミングのボールを待ち、 |
| どのタイミングのボールにタイミングが合ってるかです。 |
| では例を挙げながら説明していきます。まず、持ち球として速い球(まっすぐ)と遅い球(カーブ)があるとします。 |
| 流れなどにもよりますが、初球はできるだけ慎重に行きたいものです。カーブでストライクを取るか、 |
| ストレートでまず様子を見るかがベストだと思います。では仮に、カーブでストライクをとったとしましょう。 |
| そのボールに、打者はどう反応しましたか?ほとんど微動だにせず、ただボールを見ているだけならば打者は直球狙いであることが |
| 多いと考えられます。もし直球狙いでカーブがくれば、当然タイミングが合わないのでバットを振るわけには行かず、 |
| そのまま見送るしかできないのです。まず、カーブで1つストライクが取れました。 |
| 次にどう攻めるかです。打者は初球の時点ではまっすぐ狙いです。もしここでストライクゾーンにまっすぐを投げれば |
| 狙い撃ちされてしまう可能性があります。普通、打者はそんなにコロコロと狙い球を変えません。 |
| ここではまっすぐをボールゾーンへ投げ、打者の様子を見ることにします。様子見なら、外角のストレートが有効です。 |
| 目から遠い外角であれば、多少ボールでも狙い球を打ちにくる打者もさほど少なくはないからです。 |
| 打者はピクッと動き見逃したとします。少し動いたということは、打者が狙っていたまっすぐがきたが、ボールゾーンと判断し |
| 見逃したということです。ここで、この勝負での勝負球を決めましょう。打者はまっすぐ狙いですから、 |
| 緩いカーブということにしましょう。要は相手の狙い球を投げさせなければいいのです。 |
| 緩いカーブを有効にするためには、まず相手をストレートになれさせる必要があります。ストレートで押せば、 |
| 振り遅れないように意識する打者に対して緩いカーブがさらに打ちにくいボールとなるからです。 |
| ココまではカーブ1-0、ストレート1-1です。ストレートで押しましょう。ある程度ストレートに速さや切れがないと |
| なかなかできることではないのですがね。内角きわどいところにストレートが有効でしょう。内角に厳しければ高くてもOKです。 |
| 内角はストレートにつまりやすいコースでもありますし、さらに、内角にまっすぐで攻めておけば、 |
| 決め球のカーブを外へ持っていくことで打者を泳がせさせるほどカーブが有効になることがあるからです。 |
| あとは内角にまっすぐで押し続け、打者の様子を見て「次の内角まっすぐにはうまくミートしてくるだろう」と察知すれば |
| 決め球のカーブを外へもって行きましょう。とりあえずこんな感じで組み立てましょう。 |
| ちなみに、もし外のカーブをカットされたりすれば、組み立てを変えなければいけません。 |
| 特に、カウントが詰まってくると、打者はミート中心で来ることがあるので、その際は高めにまっすぐを見せてから |
| 低めボールゾーンへ落ちるようなカーブだと打者は思わず突っ込んでしまうことが多くなります。 |
| 配球の基本は打者がどんなボールを狙っているか、が重要になります。 |
| まっすぐ狙いか、はたまたカーブ狙いか、あるいは一発狙っているか、カットしながらミートで来るかなど・・・ |
| 常に打者の立場になって考えることで投球の幅が広がります。 |
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