4シームと2シーム

ストレートにはおもに2種類あります。4シームと2シームです。
一般にストレートと呼ばれているものは4シームです。日本でのストレートといえば4シームです。
部活とかクラブでも直球=4シームと教えられるとおもいます。
4シームと2シームの違いは、縫い目の位置関係と現れる数です。
4シームの場合、ボールが1回転すると横の縫い目が4回現れます。なので4シームと呼ばれます。
2シームだと、1回転で横の縫い目が2回現れます。なので2シームと呼ばれます。
ついこの前、ある野球の技術本で、4シーム=ボールの縫い目4箇所で握るから4シーム といった情報が書かれていました。
もちろん購入はしませんでしたが、こういったいい加減な情報が流れている場合があるので注意しましょう。
ちょっと話しずれますけど、また別のある本には、縦スライダーの投げ方に「ボールを縦にストンと落とすようにリリースするのがコツ」と
かかれれていました。もうなんのこっちゃわかりませんね。具体的にどうすればいいのかまったくわからないですし。
本題に戻ります。シーム(縫い目)が表れる回数が違うと、どんな違いが生まれるのでしょうか。
簡単に説明すれば、4シームはほぼ均等のインターバルでシームが通るためにバランスのよいストレートとなります。
2シームは、縫い目が不均等に通りますので、空気抵抗が一定でなくなり、不安定な軌道になるのです。
2シームはこれを利用した「動く直球」でもあり、MFB系のボールとして扱われることが多いです。
日本人投手はストレート系は4シームしか投げません。やはり4シームのほうが切れが出てスピードも出るからです。
しかし、外国人投手はかなりの割合で2シーム系のMFBを投げています。メジャーリーグなどでは直球が動くというのはもはや常識であり、
キレのあるストレートを武器にする投手が割りと少数派になってきています。

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