ナックルをフォークにできないか

「ナックルをフォークにできないか」これは、今日(10/20)、2時間目の家庭の授業中、授業内容が刺繍とかなりつまらなかったので
いろいろ考えていると思いついたことであるw。要するに、ナックルをアレンジしてフォークのような球種にできないかということである。
では本題だが、フォークとナックルはどのようなところが違うのか。
ナックル(もどき)は、フォークに比べ球速は劣る。しかし、ナックルはフォークよりもコントロールがつけやすく、
落ち損ないも少ないように感じる。100%そうだとはいえないが、もしそれが事実ならばナックルを使わない手はないだろう。
まず、1番の弱点である「球速の遅さ」であるが、コレはハイスピードナックル(人差し指と中指だけを曲げて当てる2本指ナックル)の握りであれば、
腕を思い切り振って、ストレートのように投げればなかなかの球速は出る。実際、巨人前田投手のナックル系のボールは130キロ前後を記録している。
コントロールだが、フォークももともとコントロールのつけにくい球種。しかしナックルは割合コントロールがつけやすい。
ところで、「ナックル」というとどしても揺れながらランダムに変化するボールをイメージしてしまい、混乱しやすいので
違う名前をつけてみる。ックルをフォークのようにだから、「ナークボール」でどうだろうか?
話を戻すと、ナークボールはフォークとは違い握りを調節しにくいということにも違いがある。
フォークボールならば浅めに握ったり、深く握ったりしてコントロールや落差を調節できるが、ナークボールはそうはいかない。
特に雨で少しぬれなボールなどでナークボールを投げるとなるとえらいことになる。すべてのボールが大暴投になる。
なので、濡れたボールで投げるのはよくないだろう。ただ、抜いて投げるボールはすべてぬれたボールで投げないほうがよい。
これで球速、コントロールの課題はクリアした。あとは「落とし方」である。要するにいかにフォークボールにちかい軌道にするか。
コレは回転の問題である。フォークボールは回転が少ない(横回転系)、ナークボールははじかないとなると
大体の場合右回転(カーブとか)になるとおもう。もちろんすべてがそうとは限らない。
コレは握る(挟む)指が親指と薬指で、薬指のほうが長く、接地面積による抵抗が薬指のほうが大きく、引っかかりやすいからである。
じつは、この特性を生かしてジャイロ回転をかけることもできる。ジャイロとはいっても、やはりカーブ系の回転になってしまうのだが。
薬指を縫い目にかけ、リリース時に手首を勢いよく返すと薬指がちょうど引っかかり、腕の振りと手首の力でジャイロ回転がかかる。
わかりにくければ実際にボールを手にとって確かめてみるとよい。ただ、コレだとどうしてもカーブのように曲がってしまう。
この回転をどうやって純粋なジャイロ回転にするか、あるいは方法を変えて無回転に近いボールを作り出すかがナークボールのこれからのテーマである。

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