ボールの握り方
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セットポジションなどで特に多いのですが、サインを確認し終わり、いざグローブの中に収めてあるボールを指定の球種の握りで |
握るとき、癖などが出ると簡単に見破られます。また、癖がなくても、ちょっとした動作の違いや、腕の向きなんかでも |
打者などはボールを見抜いてくることもあります。 |
そんなことをできる限り防ぐために、1つ工夫することで、簡単には見破れないようにする方法があります。 |
しかし、そんなに画期的なことでも何でもありませんし、プロではほとんどの投手が行っているようですが、 |
アマではそんなに行っている投手はいないと思います。というか、確認の仕様がないですがw |
それは、指定の球種を一発で握るのではなく、いくつかの球種の握りをしてから指定の握りをする。のです。 |
もちろんグローブで隠しながらですよ。これならば、腕の動きなどから |
「ん?あの腕の動きは・・・フォークか?いあや、今度はストレートっぽい動きをしたぞ!今度は・・・」 |
のようにかく乱できるわけです。これならば簡単に見破られることはなくなります。 |
また、巨人上原投手のように、グローブを揺らす(動かす)ながら握ることで腕の動きを見せにくくしようとするのも1つの方法です。 |
特にフォークボールやナックル、チェンジアップなど握りが特殊な球種の場合、見破られやすいのでお勧めします。 |
今回のリサーチの種は、広島永川投手から考え付きました。彼はグローブの中で数種類の握りを行ってから指定の握りを行っている |
タイプの投手の1人です。また、それを考えると、セットポジションは胸の前や顔の前でなく、ベルト付近の場所であまり腕の動きが |
見えない場所で行うほうがばれにくいかと思います。しかし、だからといってボールを握ったのを見えないほどまで隠すのは |
反則行為となりますが、打者から見てボールを握るところが見えていればいいのです。 |
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